

【魚眼レンズとフィルムカメラ】
自分は、常日頃からカメラを持ち歩いて外に出掛けるという感じではないのですが、時々、写真を撮りに行こうと思うと、魚眼レンズを装着したフィルムカメラを持ち出し、ブラブラと深夜の街を徘徊したり、あるいは、撮影したい対象を求めて車で走ります。魚眼レンズは、撮影周囲に独特の歪みを伴っ...


【迷路の記憶】
自分の記憶を辿るに、自分が迷路というものに触れた最初のきっかけと言うのは、地元新聞社の日曜版に、毎週、迷路が掲載されていたということがあります。(この当時の自分は、幼稚園か小学校の低学年くらいの年齢だったと思います。) 同年代の友人たちが、普通に見たり読んだりしている漫画や...


【偶然のダイニングキッチン】
一昨日の土曜日、先日の記事で紹介した工務店さんの住宅見学会に行ってきました。前回の記事では、この工務店さんの住宅見学会を訪れたことにより、スキップフロアが良いなあと思い、これから自分が計画する住宅にも採用しようと思ったと書きましたが、今回見てきた住宅もスキップフロア形式を使...


【断面と立面のスケッチ】
前回の建築日記では、敷地の広さに対してどれくらいの大きさ(広さ)の間取りが取れるのかボリュームを検討した際のスケッチを載せましたが、間取りを考える際、自分の頭の中には建物の断面や立面の姿なども同時に浮かんでいることが多く、間取りをスケッチし終わる頃には外観や内部のイメージは...


【使う道具と制作環境】
自分だけの迷路というものを追及し、それらを作品化して発表していこうと考えたとき、制作に使用する画材や必要な道具の選定、制作環境の構築などを行ったのですが、過去に描いた迷路に使用した画材は、小学生のころの作品は鉛筆で描かれていて、19才の時に描いた作品は、使い慣れないカブラペ...


【ボリュームのスケッチ】
今からほぼ2ヶ月前となる6月14日、あるきっかけがあって自分だけが作れる迷路があるはずだとの確信と閃きを得ました。具体的な日付まで覚えているのは、日記として使っているノートにメモしてたからです。この日より、この確信と閃きを実際の行動に移すという毎日を送るようになったのですが...
【「迷路の書き方」の公開について】
前回の記事で、次の記事では「迷路の書き方」について記したいと書きましたので、本日、「迷路の書き方」についての記事を更新したところ、これを読んでくれた方より、「どうやって迷路が描かれるのかという謎を残しておくほうが作品に合うと思う」という主旨のメッセージを頂きました。...


【制作を開始するまで】
制作を始めて3週間が過ぎた頃、それまでに描き込んでいた迷路のラインを見ていて、無自覚に描き込んでいた自分のラインが明らかに変わってきている事に気付きました。ラインの性質の変化に依り、画面を引いて見た際のそれぞれの印象が全然違うので、1つの画面の中に異質のラインが混じり合うこ...


【制作を開始するまで】
現在、自身としても初となる大型サイズの作品「ラビリンス」を制作していますが、迷路を描くという行為は19歳のときに描いた迷路が最後で、実に15年もの期間、迷路とは無関係のことをして過ごしてきました。つまり、迷路をつくる人間としてのキャリアは、皆無に等しい状況での始まりです。...


【サイト開設のご挨拶】
このたび、「超迷路 -SUPER LABYRINTH-」のサイトを開設致しました。今年6月、自分にしか表現出来ない迷路があるとの確信と閃きを受けてから2ヶ月弱が過ぎましたが、現在、この確信と閃きに従い作品制作をしております。...